元AKB48のメンバーで現在はママタレとして活躍する篠田麻里子さんの衝撃のスキャンダルが2022年12月23日に報じられました。
久々に出た文春砲で伝えられたところによると、篠田麻里子さんの夫が、篠田さん及び不貞行為に及んだ相手を提訴したといいます。
そして、公開された内容は不定相手とのLINEのスクショや月経周期記録アプリに記録されていた不貞の動かぬ証拠…さらに不貞を問いただした際の音声の一部も紙面に公開されていて、もはや言い逃れのできない修羅場と化しています。
篠田麻里子さんは元AKBの人気タレントというだけでなく、2020年に第一子女児を出産し、翌21年にはベストマザー賞を受賞するなどママタレとしても活躍を始めたばかり。
このスキャンダルの報を受けて、今後の篠田麻里子さんの仕事や芸能活動がどうなっていくのか様々な方面からの予測をしてみました。
ママタレの活動はどうなる?
実は篠田麻里子さんは2008年から2018年まで10年もの間、女性ファッション誌MOREの専属モデルとして活躍した経緯があります。
元々長身だというだけでなく、筋トレを欠かさないなどボディメイクに対する意識も高く、おしゃれだというイメージを持つ女性は多いといいます。
MOREがターゲットとしているのは20代の女性たち。篠田麻里子さんはその読者層と同じように年を重ね、結婚し子供を授かるというライフステージを進んでいることから、彼女のライフスタイルに共感するママも多く、群雄割拠のママタレの中でも頭角を現してきたところでした。
それもあってか、上述の通り2021年にはまだ子供が2歳に満たないにもかかわらず、第13回ベストマザー賞「芸能部門」を受賞。スキャンダル報道の1週間前には「子育て応援・ママ応援大使」としてイベントに祝辞のビデオメッセージを寄せています。(出典:日本マザーズ協会)
また、インスタでは育児系Youtuberとして人気の高いてぃ先生との新番組収録のためのロケ先の那須での写真をアップ。「地方創生子育てに役立つ情報番組が始まります」ということで、来年スタートの番組があることを明かしています。
これまで、篠田麻里子さんは別居報道が出ても事実無根としかコメントを出さなかったものの、今回の裁判沙汰スキャンダル報道で、夫とは離婚調停中で、その夫が娘さんを連れて家を出てしまったということまで明らかになってしまいました。
これには「不倫していて、子供を置いて朝まで家を空けられる母親がベストマザー賞とは聞いてあきれる」と世間の反応は冷たいのは無理もありません。
現在篠田麻里子さんは夫・娘とも同居していない様子ですが、クリスマスには子供と一緒に外食する様子をインスタにもアップしていたようです。(現在は削除されている模様)
やはり小さい子供にとってママと一切会えないというのは可哀そうということもあってか篠田さんの夫も時間を区切って会う時間を作ってあげている可能性がありますね。
「子育て応援・ママ応援大使」という肩書の他にも、Youtubeチャンネル「篠田麻里子ん家」を2020年に開設。育児のお悩みについてをママ友と語り合うなど、SNSでも発信はママとしての内容が中心。
また、ベビーソープの開発を自ら手掛け、株式会社yokayoという会社経営者としての一面も。
まだ商品はベビーソープのみのようなのですが、yokayoは子供の肌を守る「ベビーケアブランド」を謳っていることから、これから商品ラインナップを広げていこうと立ち上げた矢先だったようです(出典:yokayo)。
ベビーソープは篠田真理子さんの地元、福岡県糸島市の酒蔵の酒粕から抽出したアミノ酸を原料にするなど、地元企業にも協力をもらっている様子。
ママタレントとして、これほどまでに動かぬ証拠が出てしまってはもはや致命的ですが、篠田麻里子さんが全面に出ているこの事業もかなり雲行きが心配です。
良い商品にも思えるだけに、これには開発に携わったメンバーもショックが大きいのではないでしょうか。
ベビーソープ👶着々と進んでおります♪
— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) June 28, 2022
開発部の伊藤さん同じ歳のお子さんが❤️
同じママさん嬉しいな😆
成分の比率も重要で何度もチェックしております😎
お楽しみに😝#ママ https://t.co/t3vnK4SHk2
スキャンダルから回復したママタレは?
まず、記憶に新しいのはママタレとして育児を頑張る姿や料理のレベルの高さを披露していた小倉優子さん。小倉さんの場合、不倫ではないものの夫婦仲の亀裂による別居からの離婚ということで、大きくイメージを落としましたよね。
また、木下優樹菜さんもヤンママながらも夫婦仲もよく子育てを頑張っている様子が好感を持たれ、一時は人気のママタレ1位の座にも立ったものの、タピオカ店への恐喝騒動を発端に、スポーツ選手との不倫?疑惑も重なり、こちらは芸能界引退まで追い込まれてしまいました。
私も企業で営業部署に長年所属していたので分かりますが、ママタレとしてCMなどに起用する企業側にとっては、ママとしての魅力はもちろん、夫婦円満であることはかなり重要な要素。
それもそのはず企業側がママタレを使って商品を訴求したいターゲット層は家庭の主婦だから。夫側の不義はまだしも、本人の不倫、しかも相手も既婚者なんてもってのほかです。
現在篠原真理子さんにTVでオンエアーしているCMはないようですが、「ママ応援大使」や「ママ向けの新番組」などは即時降板が決まってもおかしくないと感じます。
ちなみに今から10年ほど前、不倫相手を自宅に招いている最中に夫が帰宅し修羅場となったことが暴露され、壮絶なバッシングを受けた矢口真里さん。
当時矢口さんに子供はいませんでしたが、不倫騒動を起こしたタレントを使うTV局はなく、しばらく表舞台から姿を消していました。
その後当時の夫と離婚し、不倫相手だった男性と再婚。現在は2児の母として子育ての日々をSNSで発信もしています。
最近はさらにバラエティ番組でスキャンダルをネタに露出を増やしており、全盛期ほどの勢いこそないものの、芸能界から消えずに残れている稀有な例なのかもしれません。
ただ、矢口さんの場合は、以前からバラエティー番組でトークのうまさやリアクションが買われて活躍していたこともあり、今でも自虐ネタを笑いにできるのは矢口さんのキャラクターだからこそ。
一方篠田麻里子さんはAKBでも「お姉さんキャラ」で上から目線のSキャラとして定着しているので、バラエティでスキャンダルをいじられたり、それを笑いに変えるという姿はちょっと想像つかないですよね。
真摯に謝罪する、雲隠れする、ノーコメントを貫くなど色々な道があると思いますが、離婚訴訟もまだ決着していないため、これから数年は篠田麻里子さんの姿を表舞台で見ることはなくなりそうですね。
その後どうなるかは彼女のこれまでの人望次第ではないでしょうか?