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小雪が結婚・出産したのは何歳?韓国で出産した時の病院はどこ?

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日本人離れしたスタイルとオリエンタルな顔立ち、「ラストサムライ」でのハリウッド進出などモデルとしてだけでなく女優としても華々しい活躍を見せてきた小雪さん。夫は松山ケンイチさんで現在はお子さん3人の5人家族。一家は2018年のコロナ前に家族で地方移住し、現在も東京と地方2拠点生活を送っていらっしゃいます。

小雪さんは3人お子さんがいらっしゃいますが、二人目のお子さんをわざわざ韓国に渡って出産したことが当時話題になりました。その時に利用したのが今日本でもはやりだした産後ケアが充実した産院。こういった施設の存在を多くの日本人が知ることになったのも小雪さんのおかげかもしれません。

そんな小雪さんと松山ケンイチさんが何歳で結婚・出産だったかや、なぜ韓国に行くことを選んだのか、その時利用した病院はどこなのか調べてみました。

結婚・出産の年齢は?

結婚の経緯

男性の年齢が8歳年上というのは珍しくありませんが、女性の方が8歳年上なのはかなりレアケースなのではないでしょうか?

お二人は『カムイ外伝』での共演をきっかけに交際をスタートさせ、2年間の交際を経て2011年に結婚しています。それぞれ何歳だったかを確認すると松山ケンイチさん26歳、小雪さん34歳でした!8歳差と言われるとびっくりしますが、こうして年齢を並べてみるとそれほど違和感ありませんね(^^)

小2と高1といわれるとぎょっとしますが、89歳と81歳だったらほぼ同じという感じで、だんだん差が分からなくなってくる感覚がありますね。

交際は松山ケンイチさんからの猛烈アプローチだったものの、小雪さんから「あなたみたいなひよっこに大丈夫なの?」と最初は軽くあしらわれてしまったと結婚会見で語っています。(出典:ORICON

そこからもあきらめず思いを伝え続けた結果一途な思いが通じたのですね。めでたくご結婚され、その後すぐに年子の長男・長女と2歳差で次男が誕生しています。

第1子出産後の不調

結婚してすぐに第1子を授かった小雪さんですが、その時の育児で小雪さんは相当苦労されたようです。乳腺炎になったり、睡眠不足や体の不調などが重なり精神面でも追い詰められてしまったそう。しかも、おなかにはもう次の赤ちゃんが…

私はそこまで深刻ではなかったのですが、人によっては出産後の体調回復もままならない中で授乳や赤ちゃんの体調などトラブルが絶えない状態は産後うつなど、深刻な病気にそのまま移行してしまったりするので周囲のケアが不可欠ですよね。

今でこそ日本でも産後ケア施設は数も増え、宿泊型や短時間のデイケア型といろいろなニーズに対応した拠点が登場していますが、小雪さんが第一子を妊娠した2011年当時は日本ではそういったサービスがほとんど知られていませんでした。

そんなときに番組ロケで韓国を訪れ、手厚い産後ケアが受けられると評判の病院を訪問し、その充実ぶりを知った小雪さん。次は絶対ここ!とその時決意したそうです。

韓国での出産は実際どうだったの?

韓国の産後ケア施設事情

韓国人YoutuberのJINさんによると、小雪さんが選んだような産後ケア施設のことを「産後調理院」(以下:調理院)というそうです。「調理」というと日本語は「=料理」しか浮かんできませんが、韓国語では「整える」という意味があるそうです。

韓国の大都市のカップルはほとんどが、こうした産後ケアを受けるそうで、一般的には病院で出産した後、調理院に平均的に2週間ほど滞在するそう。(出典:FRaU

公的な助成も受けられるようですが、中には贅沢な食事や産後のボディケアやエステなどホテルのような充実したサービスを受けられるセレブ調理院もあるそう!なんとうらやましい!

ちなみに2020年にはこの調理院を舞台にしたドラマ『産後養生院』も放送されたようです<2022年8月現在日本未放映>。女が2週間も一緒に過ごすと、お互い何歳か、主婦かワーママか、母乳派かミルク派かなどの子育て方針などいろんな人間ドラマが生まれそうですよね(^^)

(出典:wowkorea)

調理院の利用者について、中国のネット情報も調べてみました。小雪さんが調理院を見学した頃の2011年のデータによると、外国人利用者が20,000人に達すると言われ、日本人はそのうちの1割を占めるということでした。かなり多い印象ですね!もしかしたら、韓国在住の日本人も含めてということなのかもしれません。(出典:人民網)

私もこの調理院の存在を聞いて中国に駐在していた時に仲の良い同僚たちが結婚・出産ラッシュで、いろいろと聞いた話を思い出しました。大概の中国人はどちらかの両親がサポートにきて赤ちゃんの世話を全て見ていたり、住み込みの看護師をしばらく雇ったり、ママは体の回復が最優先ということを徹底していました。文化的には韓国と同じですが、日本人の私からすると「それはやりすぎでしょっ」とツッコミたくなるほどのレベル!

例えば、私の同僚の奥さんは出産後2週間はトイレ以外は一切動いてはダメで、ベッドから降りるのは禁止。さらに水にも触れてはいけないということで、シャワーどころか歯も磨かなかったそうです。奥さん本人はそんな価値観ではなくても同居の親が徹底していたそうで、同僚は「奥さんが臭い…」と嘆いていました(^^;)

中国から文明が渡ってきたのは韓国も日本も同じですし、「1か月は水仕事をさせてはいけない」というのも聞いたことがあるので、程度の差こそあれ、日本でもきっと昔はこうした風習があったんでしょうね。でも今は核家族化が進んで、いつの間にか産院を退院したらすぐに家事が待っているという状態になってしまったのかなと感じます。

産院でのトラブルで訴訟沙汰に

小雪さんが選んだ韓国の病院を調べたところ「ラマドレ産後調理院」という施設が出てきました。場所は韓国のおしゃれスポット+高級住宅地でもある江南地区で、東京で言うと代官山あたりのイメージです。

小雪さんはこちらのセレブ調理院で2013年に出産し、2週間過ごされたそうです。この調理院のオーナーは日本にも在住経験があるため、日本人や中国人など外国人セレブも受け入れも可能を謳っていたとの情報です。小雪さんが滞在したのは2週間で100万円!というVIP室。プライバシーを守りたいということだと思いますが、さすが芸能人ですね。

ただ、この韓国での出産がいろいろともめたようで、第2子をこちらで出産したものの、その後生まれた第3子は日本で出産されています。いったい何が起こったのでしょうか?

実は当初「ドラマ産後調理院」という別の産後院を小雪さんは予約し、出産を控えた3日前から入院していました。ただ、何らかの行き違いが双方であり、小雪さんはこの施設を出て、上述のラマドレに転院します。

この行き違いというのは一説によると、芸能人として特別待遇を求めた小雪さん側と、特別扱いはできないという調理院側の主張が相容れなかったという情報が報じられていますが、真相は不明です。

とはいえ事実として、出産直前に予期せぬ転院をしてしまった小雪さんに対して、ドラマ側は、小雪さんの転院を手伝ったスタッフ2名を不法侵入者として告訴され、またドラマに滞在した2日間の診察費用など14万円を請求し裁判沙汰に発展します。(出典:女性セブン

小雪さん側はそのような意図はなかったということを自ら謝罪・説明したうえで、お金もきちんと支払ったそうで告訴は取り下げられましたが、後味は悪いですよね。

なお、そもそも臨月で飛行機に乗って海外に行くリスクや、生まれて間もない赤ちゃんを飛行機に乗せることなどに対して、世間の風当たりも強く、小雪さんも結局心からリラックスできなかったかもしれませんね。

まとめ

小雪さんはご自身が完全にリラックスして産後の時間を過ごせるように韓国の病院を選んだにもかかわらず、結局病院とのトラブルや世間のバッシングなど、あまりいいことがなかったような選択になってしまったのは残念ですね。当時せめて体を休めることができたことを祈ります。

現在は日本でもこうした施設の必要性が理解されて、普及が進み、韓国にわざわざ行く必要もなくなっている感じがしますよね。この一連の騒動の残したプラスの遺産なのかもしれませんね。

【まとめ】

  • 小雪が8歳年下の松山ケンイチと結婚した年齢は34歳
  • 第2子の出産で滞在した韓国で選んだ病院は「ラマドレ産後調理院」
  • この騒動が今日本に産後ケア施設が普及したきっかけを作った?!
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