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子連れ車帰省なら持ち物は何が良い?実家の滞在期間や高速利用のメリットは?

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いよいよ年末年始の帰省シーズンが近づいてきましたね!

ただでさえ混雑している中、大量の荷物とぐずる子供を抱えて電車に長時間乗っていくのは、移動だけで疲れてしまいますよね。実家が遠方であればいっそのこと飛行機も良いのですが、飛行機が飛んでいない微妙な距離感であれば車で高速利用がおすすめ!

私は2人の娘を連れて横浜⇔名古屋間の帰省を新幹線から車に変更して以来、とても楽になりました!長時間ドライブも日程・滞在期間や持ち物の工夫で楽しい時間に変わります。この記事では実際に私が感じた子連れドライブ帰省のメリットや工夫についてご紹介しますね。

車のいいところ

安い!

新幹線は1席1万円以上、飛行機は数万円、家族全員で移動するとなると駅や空港までの運賃も含めて片道5~10万近くかかりますよね。車であれば1台当たりなので、ガソリン代を入れても安く済みます。

残念ながら2022年度から以前まであった高速道路のETC休日割引がGW・お盆・年末年始期間は適応除外になりました。しかし、混雑緩和が期待されるので子連れにとってはプラス要因かもしれません。

帰省先での足代わり

車で帰省すると、帰省先で移動の足に悩む必要がありません。

帰省先の親の車が使える!といってもチャイルドシートの準備がなかったり、子供が汚してしまったりしないか気になりますよね。その点自分の車であれば気が楽です。

ただ、一点注意したいのが、帰省先での車の置き場所!

私の帰省先は比較的道路が広いので、ずっと路駐で特に気にしていなかったのですが、最近帰省した際に、初めて駐車違反をとられそうになり、ご近所の方の協力で難を逃れたことがあります。

ご近所づきあいがよかったり、子供時代からの知り合いというような親しい間柄なら、事前にお願いして空いている駐車場に帰省中の数日間止めさせてもらうのもアリかもしれません。その際は手土産をお忘れなく!

実家の駐車場も、ご近所のつてもなければ、駐車場の事前予約がおすすめ。

例えば全国の空いている駐車場を予約できる【akippa(あきっぱ!)】は借りるだけでなく、貸すこともできるサービスです。ネット上で事前に予約できるので安心ですね。

荷物が積み放題

冬は洋服もかさばる上に、子連れの荷物は洗い替え用などどうしても多めに準備が必要ですよね。とはいえ、何もなければ帰省先で洗濯もできるので、滞在期間に限らず普段着2日分+洗い替え用くらいの準備で十分だと思います。

ただ、お正月なので、お出かけの予定があればフォーマルなお洋服も必要かもしれません。帰省先の予定や気候と合わせて調節していきましょう。

電車や飛行機の移動だと持てる荷物に限りがあります。事前に宅配で荷物を送る方法もありますが、いずれにしても荷物を最小限にと考える必要があります。

車の場合はその点安心!

子供が保育園や幼稚園で作った作品やアルバムなど、帰省先での話のネタになりますし、私の娘たちは楽器を習っているので、楽器も車に乗せていけると、実際に演奏を聞かせてあげることもできて祖父母も喜びます。

もっと小さい頃はいつも家で遊んでいるお気に入りのおもちゃやぬいぐるみも躊躇せず持って行っていました。子供たちも喜ぶし、実家の両親にとっても普段の遊び方を見られたり、一緒に遊べるのでこれも嬉しいようです。

子供がまだ赤ちゃんというケースでは、何よりベビーカーを混雑する場所に持ち込まなくてもよい!というこの1点だけでも、車で行く価値があると思います。

騒いでも安心

子連れ帰省で公共交通機関を使う場合、一番気を遣うのが子供が泣いたり騒いだりしないかどうかですよね。その点、車は家族だけのプライベート空間なので気を使いません。好きなだけ歌ったり、笑ったり、騒いだり、泣いたりしてもらえばよいと思います(^^)

DVDやYoutubeを見せるにしても音量に気を使わなくても大丈夫なので、退屈しない時間を過ごせます。

ただ、赤ちゃんが泣いている時、チャイルドシートから思わず下ろしてあげたくなってしまいますが、そこはぐっと次のパーキングエリアにたどり着くまで我慢!車に乗る時は必ずチャイルドシートに乗るということだけは守らせてください。

子供がチャイルドシートを嫌がる、という話を聞きますが、泣いて嫌がるのが可哀そうだから今回は特別に…、と外してあげると、子供の脳内で「思い切り泣けば外してもらえる」と変換され、次回以降もさらに激しく泣いて外させようという回路ができてしまいます。

心を鬼にしてでも、車に乗る時は絶対にチャイルドシートに座るもので、泣いても無駄!ということを覚えさせましょう。徐々に慣れてきます。私の娘たちは生まれた時から当たり前のように乗っているので、自分でシートベルトを締めるくらいですよ。

なお、高速道路に限らずシートベルトをしている親は無傷で、抱っこしていた小さい子供だけが亡くなるということは起こります。小さい子供こそ、命を守るためにシートベルトを着用させてください。

ちなみに、私は子供にこの動画を見せています。

少し衝撃的ですが、その一時「泣いてかわいそう」と思ったとしても、命を落としてしまったり、重大なケガを負ったりしてはもっとかわいそうです。不幸な事故は親の意識一つで減らせるのでぜひ!

予定が柔軟に変えられる

電車や飛行機は指定席の時間が決まっていて、混雑している年末年始は変更もままなりませんが、車であればルートや期間・タイミング変更も自由。

私も以前、帰省中に子供が体調を崩してしまったことがあったのですが、予定を変更して対応することができました。

そして休憩をこまめに取りながら運転すれば子供も気分転換できますし、渋滞のストレスも少し緩和できます。大人と違って急に「トイレ!!」ということもありますので、都度トイレにも寄ってリスク回避していきましょう。

人によっては携帯トイレを準備する方もいますが、私はどーーーしても抵抗があるので、持つことは否定しませんができるだけ回避できるよう行動することを選びます。

渋滞対策の工夫

滞在期間

子連れ帰省を快適にするために、私が最も気を遣うのは移動タイミング!ニュースになるような大渋滞に巻き込まれるのは避けたいですよね。

例年多くの人の正月休みは12月29日~1月3日。

2022年12月29日は木曜日、2023年1月3日は火曜日と前後も平日なので、今年もこのタイミングで移動する人が増えそうです。

特に、ここ2年ほどコロナで帰省を控えていたけれど、今回こそ!と思っている方も多いうえに、円安の影響で海外旅行も減っているので国内に留まる人が多いことを考えると、ますます混雑が心配ですね。

オンライン勤務というのも増えてきているので、帰省先の実家で仕事納め、仕事初めを迎えても良いかもしれませんね。

会社や業務によって休みやすいタイミングが夫婦それぞれ違ったり、どうしても出勤しなければ…という方もいるかもしれません。期間がずらせない時は混雑予想を各NEXCO(高速道路株式会社)が場所だけでなく時間帯も出しているので、それを参考にするのがベストです。

もし日程的にずらせなくても、時間帯を外すだけでも多少渋滞が緩和されているので、快適になるはずです。

私はコロナ以前は渋滞を避けるために正月休みの前か後ろに有休をくっつけて取ったり、休みが取れないときは滞在期間を12/31~1/2など長距離渋滞が比較的少ない時期に合わせて、帰省期間を短くしたりしていました。

なお、過去の渋滞の原因を調べてみると交通集中だけでなく、かなり事故渋滞が多いんですよね。年末年始にトラブルに巻き込まれないようくれぐれも安全運転には注意してくださいね。

NEXCO東日本のサイトに、渋滞緩和に一人一人ができることとしてこんなリストがありました。これもぜひ安全運転の参考にしてくださいね!

  • 【1】上り坂での速度低下に注意
    上り坂など、速度低下の注意喚起をしている場所では、速度回復を!
  • 【2】車間距離をつめ過ぎない
    余計なブレーキを踏まないように十分な車間距離を確保!
  • 【3】車線変更は控える
    渋滞中における必要以上の車線変更は、さらなる渋滞原因に!

(出典:NEXCO東日本

持ち物の工夫

実家への帰省に限らずですが、子連れでドライブ旅をするときにあると便利な持ち物をまとめました。

  • おやつ/パックジュース
  • お気に入りのDVDやYoutube/ゲーム
  • なぞなぞ本など声で遊べるもの
  • お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ
  • ウェットティッシュ
  • ブランケット
  • 着替え

私はおやつはいつもより少し多めに持ち込みました。ボロボロこぼれたり、べたべたするものは避けて、腹持ちの良いおせんべいなどを準備したり、幼稚園くらいになるとするめなど、ずっと噛んでいられるので、もしお子さんが嫌いでなければおすすめ!

お茶に飽きたらパックジュースも与えていました。ブシャーっと出てしまいがちなので、ジュースホルダーがあるとおすすめ。100均でも買えます。

お気に入りのYoutubeなどは普段動画をあまり見せたくないと思っていても、移動中だけは仕方ないと割り切って夫はよく使っていました。

私はそれでも動画中毒にさせたくない💦と思っていたのですが、やはり静かにしてくれるので本当に退屈してしまったときの最後の手段として用意していました。

できればなぞなぞの本やしりとりなど、親も一緒に声で遊べる遊びがあるといいですよね。家にある本だと答えを知っているので、子供からパパに出題させたり、持ち物に図書館で借りた本を加えて普段と違う問題を楽しむ、ということもやっていました。

お気に入りのおもちゃやぬいぐるみは子供が小さい時はとても助かりました。子供もいつもの「おともだち」がいると安心しますし、少し大きめのぬいぐるみなど、電車旅ではなかなか荷物や手持ちの持ち物で持っていく勇気がないので車で帰省するメリットの一つですよね。

ウェットティッシュは普段からの必需品ですが、特にドライブ中は後部座席で子供たちがおやつを食べる前と後に自分で手を拭いてね、と伝えていました。

ブランケットはドライブが長引いた時などお昼寝タイムに活躍します。パーキングエリアで休憩した昼下がり、最初からブランケットをかけてチャイルドシートに乗せてあげるとそのまま寝てくれたりします。

子供って冬でも眠ると結構汗をかくんですよね。スーツケースに入れる衣類とは別に手元に着替えがあると安心です。車の中は暖かいので、Tシャツ一枚とかにして、パーキングエリアで降りるときはパーカーとジャケットを着せるなど、分厚い1枚よりも、重ね着で温度調節しやすい状態がベストです!

他にも酔い止めや、万一酔ってしまったときのビニール袋なども持ち物リストに加えておいて、すぐに使える場所にあると慌てません。我が家は幸い車酔いはありませんが、適度に休憩したり、換気をしたり、動画や読み物に集中させすぎないなど、工夫していました。

まとめ

新幹線や飛行機はまだ座席指定がありますが、降りた後実家に向かう在来線でも年末年始はかなりの人出!混雑の中、大荷物と子供を抱えての移動は本当に大変です。

私も一度やってこりごりだったので、それ以来実家へは車で移動するようにしています。しっかり対策して持ち物に工夫していれば、いつもより少し時間はかかりますが、移動中も快適に過ごせるうえに、帰省先でも気軽にお出かけできるのでお勧めです。

多めに休憩して、交代で運転するなど、子連れだからこそ余裕をもって安全運転でお出かけしてくださいね!

【まとめ】

  • 子連れ帰省は渋滞予測をチェックして日程を決める
  • 滞在期間次第では帰省先の実家での仕事納め・仕事初めもアリ
  • 子連れ帰省は持ち物の工夫で車の旅も快適に
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