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柳楽優弥が早い結婚を選んだ理由は?嫁は現在何をしている?

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柳楽優弥さんと言えば日本人初、かつ14歳という史上最年少でカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した役者さん。その後も軒並み主演映画・ドラマ・舞台と主演を重ねているので、俳優としてはベテランの域ですが、実は1990年生まれなのでまだ30代前半ととてもお若い!

役者としての頂点のような賞をいきなり受賞した柳楽優弥さんですが、結婚も20歳とものすごく早い!なんだか生き急いでいるようにも見えますが、なぜそんなにも早く結婚を選んだかの理由や、嫁が現在何をしているかが気になって調べてみました。

結婚までの道のり

出会い

初オーディションで役者経験もゼロ。そんな当時11歳の少年を是枝裕和監督が「目に力がある」と主役に抜擢したところから柳楽優弥さんの俳優としてのキャリアがスタートします。

そして初主演映画『誰も知らない』が2004年、第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、当時14歳で史上最年少かつ日本人で初めて男優賞を受賞します。

柳楽優弥さんはこの時学校の定期テストがあったので授賞式の場には参加していなかったそうですが、国際的な映画賞を中学生が受賞!ということで一躍時の人となります。

高校は芸能人が多いことで有名な堀越学園に進学。そこで1年先輩にいたのが現在の嫁の豊田エリーさんです。きっかけは柳楽優弥さんの一目惚れ!同級生に頼んで連絡先を聞いてアプローチしたそうですよ。積極的ですね!

当時の堀越学園は男女交際禁止で、「学校を辞めるか別れるか」というほど厳しい校則があったそうですが、学校や最寄り駅付近では近づかないし会話しない、と決めてこっそり付き合っていたそうです。豊田さんもその時のエピソードを「楽しかった」と振り返っているので青春って感じがしますね(*^^*)

そして柳楽優弥さんは17歳の時に豊田エリーさんになんとプロポーズまでしているそうです!ただ、その時は「18歳にならないと結婚できないよ」とド正論を言われ断られたそうです(笑)

1度は別れたという2人ですが、豊田さんが一度だけ「20歳の時にプロポーズして」と言ったのを覚えていて、2年後の豊田さんが20歳になった時に改めてプロポーズして婚約に至ったそうです。

一般的な感覚だと、当時まだ10代の柳楽優弥さんが婚約というのはあまりに早いので、つい「でき婚か?!」という発想になってしまいがちでしたが、高校生の時からの純愛だったのですね!大変失礼しました💦

人生の迷子

ただ、柳楽優弥さんはご自身でこの時期を振り返って「天狗なんてものじゃない。わがままで生意気で、10代の僕は、本当にタチが悪かった。今ここにいたら、ぶん殴ってやりたいほど」とまで語っています。(出典:朝日新聞×マイナビ転職 Heroes File

世界的な賞を受賞して、自分に頭を下げてくる大人に囲まれ、そんな彼を注意できる人もいなかったのかもしれません。2008年8月には親と口論の末、薬物を大量に摂取して救急車で搬送されてしまいます。自殺未遂を図ったか?!という報道もありましたがご本人は「気が動転していただけで、自殺の意図はなかった」と否定しています。

確かにこの頃の写真を見るとデビュー当時の少年らしさが消えて、体格もかなりよくなり、貫禄がありますね。ふてぶてしいと思われても不思議ではない感じがします。実際当時はかなり太っていて、一度だけ会った中村勘三郎氏に「君は見栄えが悪いから俳優辞めなさい」と言われたというエピソードも。

(出典:ORICON)

結婚から現在まで

そんなどん底の時期を支えたのが嫁の豊田エリーさんなのかもしれません。2009年の12月に婚約、翌2010年1月に入籍し、同年10月に女の子が生まれています。

子供が生まれたばかりのこの時期、元々の「扱いにくさ」に加えて、薬物の大量摂取事件のイメージが重なりほとんど仕事がなくなってしまったそうです。

柳楽優弥さんはそこで全ては自業自得だと気づき、家族のために働くことを決意。なんとアルバイトを始めます!最初は車のディーラーで洗車の仕事、そして飲食店でのホールスタッフのアルバイトを経験したそうです。柳楽優弥さんは本名なので、バイトで履歴書持ってこられたらびっくりしますよね!

この時の経験で社会常識を身に着けることができ、いろんな人とのふれあいで学びがあったと柳楽優弥さんは語っています。アルバイト中でも、俳優という仕事のことを片時も忘れたことがなかったそうです。

きっと頑張る姿を見ていた神様がどこかにいるんでしょうね。しばらくすると少しずつ仕事のオファーが入るようになってきたそうです。どんな小さな役でもやらせてください!と以前とは仕事に対する姿勢も、周囲への態度も全く変わったそうです。

世界的俳優から誰からも注目されないアルバイトというところまで落ちてしまえば、自暴自棄になっても不思議ではありませんが、嫁の豊田エリーさんと娘さんの存在が大きかったからこそ耐えられた試練だったんでしょうね。

嫁の現在

では嫁の豊田エリーさんは現在どんな活動をされているのでしょうか?イギリス人の父と日本人の母親のハーフの豊田さん。もともとはモデル出身で柳楽優弥さんとは同じ事務所に所属しています。高校卒業後は進学せず芸能界での仕事を選んだものの、結婚した2010年に娘さんを出産して以降はかなり活動をセーブしてこられたようです。

お子さんが少しずつ手が離れてくるのと折り合いをつけながら、現在は女優として舞台などに出演するほか、バラエティ番組やCMでも活躍されています。

早い時期に人生の決断をして、若くしてママになっているので、お子さんはもうすぐティーンエージャーですが、豊田さんはまだ30代前半!ちょうど同世代の女性たちが結婚出産ラッシュのお年頃ということで、最近では子育て雑誌でも柳楽優弥さんとの子育てや子供とのライフスタイルについて取り上げられることも。

現在お二人の間のお子さんは結婚すぐに授かった一人だけですが、またお子さんができても全く不思議ではないですよね。

まとめ

柳楽優弥さんは2021年に放送された中学受験を題材にしたドラマ『2月の勝者』で主役の塾講師の黒木役を演じ、ストーリーの面白さもさることながら、柳楽優弥さんの演技も話題になりました。

その時のインタビューで柳楽優弥さんは20歳の頃から護身術の道場に通っているということを語っています。仕事がなくなってどん底の時、その道場の師匠がドラマの黒木先生のような存在だったそうです。(出典:FURaU

嫁の豊田エリーさんの温かい太陽のような存在だけでなく、耳の痛いことも言ってくれる人がいたからこそ、わがままな子供から責任ある大人に成長できたのかもしれません。私も人生をすごい速さで駆け抜けている柳楽優弥さんから学ぶことが沢山ありました!

  • 【まとめ】
  • 柳楽優弥は世間の平均よりもかなり早い20歳で結婚
  • 嫁の豊田エリーとは高校時代から交際していた純愛
  • 豊田エリーは現在女優やCMなどで活躍している他育児メディアでも柳楽優弥との子育てが取り上げられている