コロナで中止になっていたイベントが少しずつ開催されるようになってきました。
仙台七夕まつり・仙台七夕花火大会は東北三大夏祭りとして有名で、いつもかなりにぎわいます。
仙台在住の私ですが、行きたいと思いながらも混雑しすぎて行ったことはないんです。
そこで、現地の人として気になるポイントをまとめてみました!
開催場所やアクセス方法など、参考になればうれしいです。
2023年の開催日時と場所
- 名称: 仙台七夕花火大会
- 開催日時: 2023年8月5日 19:15~
- 場所: 仙台西公園
仙台七夕花火大会は仙台七夕まつりの前夜祭のような位置付けで、お祭りよりひと足さきに行われます。
仙台七夕まつりは毎年曜日に限らず8月6日〜8月8日に開催されるため、仙台七夕花火大会も毎年8月5日となっています。
七夕は7月7日ですが、仙台七夕まつりは旧暦に合わせた日付のため、1ヶ月遅れの8月なのだそうです。
こんなに大きい七夕まつりが8月に開催されるので、仙台の人の中には七夕は8月というイメージを持たれる方もいるんですよ!
そして時間ですが、花火のスタートは19:15〜で20:15の1時間ほどで終了です。
混雑の時間は後述しますが、当日は遠くから花火の音が聞こえてくると「もう夏なんだな〜」とワクワクしてきます♪
コロナの影響で2020年は開催中止、2021年は5分程度の無観客開催、2022年は通常開催という流れで行われてきました。
やっと通常開催されるようになってきたので地元民の熱も強く、2023年もかなり盛り上がりそうです!
だからこそ混雑の状況は気になりますよね。
開催場所は仙台西公園。
仙台市のシンボルとして親しまれている広瀬川周辺になります。
打ち上げ場所と観覧席はこちら↓
(出典:仙台七夕花火大会)
画像は2022年のマップですが、開催はいつも同じ場所なので2023年も同様だと思われます。
なお、周辺の交通規制は以下のように主に夕方頃から始まります。
- 🟦:完全通行止め(9:00~21:15)
- 🟨:通行止め(17:00~21:15)
- 🟥:通行止め(18:00~21:15)
- 🟪:完全通行止め(18:00~21:15)
- 🟩:交通規制(18:00~21:15)
- ///:通行止め(17:45~21:15)
- —–:迂回路
通行止め・交通規制の範囲が広めで、マップを見るだけでかなり混雑する予感がしますね。笑
🟩で交通規制されている場所は仙台駅近くの都心部で、会場から少しだけ離れた場所になっています。
16時以降には相当な混雑が予想されそうです。
観覧席は有料・無料含めて全8箇所設けられていて、それぞれ別の角度から花火を見ることができます。
仙台七夕花火大会の見どころは?
川沿いで景色最高!
川沿いの見晴らしの良い場所で、360度どこからでも見ることができます。
そして都心部近くで打ち上げられるのでアクセスしやすい!
仙台駅からでも遠目で花火が見えるくらいの距離でした。
花火ひとつひとつは小さめですが、打ち上げ数は1万6000発!
広瀬川越しに花火を見れば水面に花火が反射してさらにきれいです♪
(出典:ニッポン旅マガジン)
仙台ならではの屋台!
花火大会当日は屋台も充実!
仙台西公園や勾当台公園など、いろいろな場所でおいしいグルメを食べられます。
定番メニューの他に、仙台グルメの牛タンジャンボ串・笹かまぼこ・ひょうたん揚げ・マーボー焼きそばなどここでしか味わえないものがたくさん!想像するだけで楽しそう♪
せっかくの花火大会ですから、屋台のおいしいものを食べながら楽しみたいですよね〜。
2022年は屋台の出店は中止になっていましたが、2023年は出店してほしい!
この写真のようにかなり混み合いそうなので、屋台でお買い物をするときは財布などの落とし物にはお気をつけて!
(出典:J:COMチャンネル)
混雑予想!車か地下鉄か
地元の熱はもちろん、東北の三大夏祭りの一つということもあり、全国から観光客が押し寄せるため当日は混雑必至!
これは2022年のものなので、2023年は変わるところがあるかもしれませんが、昨年の仙台七夕花火大会ホームページにはこのように注意事項が載っていました。
アクセス方法として地下鉄で行くのがいちばん楽ですが、その分かなり混みます。
以前、花火大会当日に別の用事があって地下鉄を利用したことがありましたが、改札のところから電車内までぎゅうぎゅうでした。笑
当日の運行ダイヤは変更されていつもの時刻表とは違うので、焦らず安全に移動しましょう。
あえて車で行く場合、駐車場は花火大会会場の近くには特別準備はされていません。
よって利用できるのは民間の有料駐車場ということになります。
ただ、会場近くの道路は21時頃まで通行止めのところがほとんどなので、仙台駅方面の有料駐車場など会場から少し遠いところを利用するのが良さそうです。
例えば私がよく利用する駐車場のTAKAYU東口パーキング。
(出典:Googleマップ)
普段は台数がかなり入るので満車になることがほぼないし、値段もリーズナブルでおすすめです。
とはいえイベントの時は状況や料金が異なると思うので、なるべく遠くの駐車場に早めに停めておくのが得策と言えそうです。
観覧場所は有料の観覧席がありますが、多くの方は有料観覧エリアに隣接した無料観覧エリアで観覧することになります。
ただ、この無料観覧エリアも受け入れ可能定員に達した場合は入口が閉鎖されてしまうということなので、この場所を狙う場合は早めに現地に到着するのがおすすめ。
暑い時期なので熱中症対策には十分気を付けてくださいね💦
また、無料観覧エリアは通行帯になっているところが多く、会場近くまで来たのに立ち止まって鑑賞することができないということもあり得ます。
お子さんや妊婦さん、年配の方などが一緒の場合は、有料観覧エリアか会場に近づくよりも少し遠くから眺める方がよいのかもしれません。
花火以外も楽しもう♪
花火大会当日、花火の前と後も楽しみたい!
地元民の私がおすすめしたいカフェと居酒屋を紹介します♪
カフェモーツァルト アトリエ
(出典:Googleマップ)
落ち着いた雰囲気で居心地の良いカフェ。
外にはテラス席がたくさんあって、天気の良い日は気持ちいいんですよ〜♪
お客さんは女性の方が多めで、ランチセット・ケーキ・ドリンクなど、おしゃれでおいしかったです!
花火大会の会場に近いので、早めに着けば、混雑も避けられて、のんびりできて一石二鳥だな〜と思いました。
炉地BAR八兵衛
(出典:Googleマップ)
串物・焼き物・一品料理・お肉もお魚も食べられる居酒屋。
いつもにぎわっている人気店です。
交通網の混雑が収まるまで、花火終わりに仙台駅の方に移動して居酒屋で一杯なんて楽しそうじゃないですか?
店員さんの雰囲気が良くて楽しく過ごせるのでおすすめです!
番外編:ホヤ
この季節仙台に遊びに来てくれた他県の友人が一番喜んでくれたのが、実はホヤ料理!
(出典:仙台市HP)
ちょうど5月からこの七夕の季節が旬でとってもおいしんです!
見た目がちょっと…💦なので地元以外ではあまり食べないそうですが、産地で食べる新鮮なホヤは臭みもえぐみもないと、友人はいたく感動していました!
東北以外の場所で食べておいしくなかった…と思った方も、騙されたと思ってぜひ食べてみてください!
まとめ
このページでは仙台七夕花火大会の見どころ、アクセス混雑予想、周辺のおすすめ店などを紹介しました!
仙台といったら七夕まつり♪前夜祭であるこの花火大会はかなり盛り上がります。
コロナの影響でやっと通常開催されるようになってきて、2023年の混み具合は正直予想しきれません。
熱中症やケガなく安全に過ごせるように、気になる場所があれば早めに行くのが良さそうです。
めいっぱい楽しみましょう!
【まとめ】
- 仙台七夕花火大会は8月5日19:15~
- コロナで2022年は出店が禁止されていたが、今年は解禁が予想されるため例年以上の混雑かも
- 熱中症対策を取った上で早めに会場入りするのが、よい場所で見るためには必須
- 花火はそこそこで、周辺でグルメを楽しむのもあり