スーパーで買った野菜の種や切れ端から野菜を再生栽培して家庭菜園で収穫してみるというのりんごチャンネル。
ほぼ字幕とBGMのみにも関わらず、海外からも人気で、2022年10月現在、Youtubeのチャンネル登録者数は50万に届きそうな勢いです。たまに映る手元などしか情報がないけれど、中の人は誰なのか可能な限り調べてみました。
のりんごさんってどんな人?
プロフィール
- 本名: ?
- 性別: 男性
- 年齢: 30代?
- 職業: 調理師?
- 出身: 千葉や茨城あたり?
- 身長: 165cmくらい?
のりんごさんご本人の情報は本当に少ない!というのが今回調査の収穫かもしれません(^^;)のりんごさん本人のことを語っている動画は登録者10万人記念の質問動画が唯一で、その中の答えや動画に映り込む範囲で推察を交えてプロフィールを調べてみました。
まず、のりんごさんはよく間違えられるけれど、男性だそうです。
Youtubeチャンネルのアカウントはスーツ姿の若めの男性になっているのと、手が女性と間違えられるほどに綺麗なので年配の方ではなさそうですね。
学校も職業も一切農業とは関係なく、素人で動画や本を見ながら栽培をしているそうです。のりんごさんはサブチャンネルもあって、そこでも魚を捌いている動画をいくつか載せていらっしゃるのですが、普通のサラリーマン男性は出刃包丁や柳葉包丁なんてまず持っていない上に、魚のさばき方がかなり手慣れています!
そして珍しい魚や貝を迷わず扱っているので、仕事はもしかしたら調理師さん?板前さん?と思ってしまいました。
さらに、魚を扱う動画は家庭用ではない雰囲気の調理場で撮影されているので、家業ですし屋をやっているなど、雇われの身ではなく自由に場所を使える感じなのかなと推測されます。
そしてサブチャンネルでは雪かき動画も載せていらっしゃるのでそこにもヒントがありそうです。
私の地域では雪はイベントみたいな感覚ですからね〜🤣🤣‼️
— のりんご@再生栽培の本発売中! (@IBITC0sDkLFojgf) January 8, 2022
このTwitterにあるように、のりんごさんの住んでいる地域は雪はイベントのようなものということで、雪が少ない地域にお住いのようです。
1年を通じて沢山野菜や果物を育てているということからも、北海道や東北地方、北陸などの豪雪地帯は除外されそうです。そしてほぼ雪が降らない九州の南側や四国でもなさそうですね。
さらに、お庭がかなり広くて、隣も空き地、「スーパーで鯛が一尾980円」などの動画があるので魚がかなり安く手に入る地域ということが分かります。こんな情報を総合すると千葉県の房総半島や茨城県の鹿島灘などのあたりにお住まいなのかな?と想像してしまいました。
また、雪かき動画ではご本人の後ろ姿が映っていますが、それほど背の高い方ではなさそうです。
動画をはじめたきっかけ
のりんごさんがYoutubeをはじめたのは松ぼっくりを拾って、種を植えたら芽が出るのかなと興味本位で松を育て始めたことがきっかけだったと言います。そして松茸が生えてきたら嬉しいという野望もあったそうです(笑)。残念ながら松茸は赤松の近くに生えるもので、のりんごさんが育てている松は黒松だったそうなので野望は潰えましたね。
松は生育が遅く、2016年に拾った松ぼっくりから育った松は2022年現在苗木くらいの大きさに成長しているのを動画で見ることができました。本当に根気のいる作業ですね。
現在のりんごさんは30種類以上の野菜や果物の再生栽培をしているようです。果物が20種類と多いそうですが、理由は収穫までに時間がかかるからだそうですよ。
私は種からどころかホームセンターで苗を買ってもすぐに枯らしてしまうので、丁寧に肥料をやったり、害虫対策をしたり、やはり日ごろから手がかかりますよね。
のりんごさんの動画を見ているとあっという間に大きくなるような気分になってしまいますが、実は丁寧に植物に目を配っているからこそできるんですよね。
そして何より苦労したり時間をかけて育てた野菜や果物の味は格別だそうです!
人気の訳は?
栽培は大変?
いつもなら捨てている野菜をまた再生して育てるというのは一見手軽そうに思いますが、のりんごさんの野菜たちも気候や虫の害にやられたりするのをみるときっと、このチャンネルでは紹介されていない数々の失敗があるんだろうなとも思ってしまいます。
私自身娘の食育用にと思いつつ、何度も野菜を育てるのに失敗して落ち込んでいるのですが、動画では紹介されない苦労もありそうですよね。ただ、のりんごさんは趣味でやっているので一度も大変だと思ったことはないそうですよ。
なお、のりんごさんが初心者にもおすすめできる再生栽培の野菜は小松菜とカブだそうです。まずは好きな野菜を育てるのが一番とのりんごさんは言われていますが、私のように植物を枯らしたことしかないタイプは、まずは成功体験も大切だと思うので手軽にチャレンジできそうなところからやってみようと思います。
動画もとても分かりやすいのですが、のりんごさんは本も出版しています。
本には写真が沢山用いてあり、QRコードを読み取ればYoutube動画も見られるので分かりやすいとAmazonレビューでも評判は上々です。動画も分かりやすいですが、ポイントを見返すという意味で書籍はありがたいですよね。これなら私もできそうです!
農家さんへの感謝
驚くことにのりんごさんはあくまでも趣味で家庭菜園をやっていて、情報はネットや本から得ているそうです!独学で試行錯誤している中であれだけ収穫できているなんて本当にすごいですね!
ただ、情報がない時はかなり苦労するそうです。その分思い入れも強いようで、今まで育てた中で最も思い出に残る野菜は、情報が全くなく困ったという理由で玄米とキャベツだそうですよ。
他にもスーパーで売っている車エビを育てていたこともあり、発想が柔軟ですよね!スーパーで食用として売ってたら私には食べ物にしか見えませんが、「育つんじゃないか」という着想が素晴らしいと思いました。
なお、のりんごさんの動画のコメント欄に一番多い言葉が、農家さんや食べ物に感謝というものだそうです。日ごろスーパーや宅配でしか私も食べ物に触れていませんでしたが、野菜や果物も、魚もお肉もみんな生きていて、その命を頂いているということに改めて感謝したいですし、虫や病気と闘いながらピカピカのお野菜を届けてくれる農家さんにも感謝ですね!
まとめ
のりんごさんのプロフィールは多くが謎のままですが、食やそれに携わる人への感謝の気持ちが新たになりました。まずはのりんごさんのおすすめで、季節的にもおいしくなるカブの再生栽培に子供と一緒にチャレンジしてみようと思います(^^)
【まとめ】
- のりんごさんは男性
- プロフィールや年齢などは不明だが、仕事は調理師の可能性あり
- 動画だと簡単そうに見えるが実は虫対策などは手がかかり、年単位の栽培が必要な果実など根気が必要