50代という年齢を感じさせない若々しさで、舞台や映画、ドラマと引っ張りだこの永作博美さん。女優として活躍しながら、二人のお子さんを育てる母親でもあります。
若い頃は「魔性の女」の役柄もこなしていましたが、2022年10月から始まる朝ドラではヒロインの母親役として登場されるということで、母親としての永作博美さんってどんな感じなのか子供の学校も含めて調べてみることにしました。
さらに、ご本人が主演の映画でカフェ店主の役柄を演じたことがきっかけで、実際にお店をやっているといいますが、場所情報が半蔵門と原宿など複数あったため、確認してみました。
結婚生活
夫と結婚までの経緯
永作博美さんは1970年10月14日生まれで、2022年9月現在52歳。もうすぐ53歳のお誕生日を迎えるところとは思えない可愛らしさですよね。
永作博美さんは茨城県南東部の行方市(なめがたし)ご出身で、高校3年生の時「オールナイトフジ」のオーディションに応募したことをきっかけに、最初はアイドルとして芸能界デビューします。
意外にも永作博美さんは元々女優をやりたいと思っていたわけではなかったそうです。アイドルグループ在籍中に舞台の仕事があり、最初芝居は「ウソ」で恥ずかしいとすら思っていたけれど、毎日稽古をするうちにその壁が敗れる瞬間があったと雑誌のインタビューで語っています。(出典:AERAdot)
確かに学芸会を思い出すと恥ずかしい、という気持ちの方が強いのは分かりますが、本気で取り組むと世界が変わるということを体験して以来、20年以上女優として数々の主演作を演じていらっしゃるのは、永作博美さんが一つ一つの仕事を丁寧に作っていかれているからなんですね。
人気女優として活躍する中でCM撮影で出会った、映像クリエイターの内藤まろ氏と2009年5月に結婚を発表。翌年2010年5月18日に第一子の男の子を、2013年6月18日に女の子を出産されています。
第一子出産が40歳になる年、第二子は43歳になる年ということで、当時は高齢出産ということが話題になったようです。今でこそ40代の初産も珍しいことではありませんが、以前はニュースになるような珍しいケースだったんですね。
永作博美さんのお子さんの情報を調べると、第一子を授かる前に何度も流産を経験したという噂記事が沢山出ていました。ただ、私自身一人の母親として、流産のような辛い出来事や、子宝神社にお参りに行ったとか、こんな話を表立ってするのかなぁ?というのが私の正直な感想です。これらは情報の出典も明らかにされていないため真偽は不明です。
永作博美さんは2015年に「第8回ベストマザー賞2015」の芸能部門を受賞しています。受賞にあたってのご本人のコメントを見ると、まだ下のお子さんが2歳前なのに、とご本人は意外に受け取られたようですが、美人かつ、調理師免許もお持ちだということなのでママたちの憧れや目標になる存在として人気が集まるのも納得ですね。
まだまだ私は未熟な母で、子ども達も小さいですし。
毎日毎日ドタバタと右往左往しながら、自分のやったことを確認する暇もなく母をやっている状態です。
このような賞をいただいたことで、まだまだいろんなことが起こるであろう私の母としての未来に、勇気と英気を養っていただいた気になっております。
明日からまた、母親業、そして仕事と頑張って参りたいと思います
(出典:モデルプレス)
代わりがいない女優さんは育児と仕事の両立が特に大変だったと思います。一時期は仕事を休んでいたようですが、仕事の量を調整しながら、2015-16年ごろから本格復帰されています。
子供と学校
2022年現在、お子さんはそれぞれ上の男の子が12歳と下の女の子が9歳ということで、6年生と4年生に在籍中です。年齢以外の情報も調べましたが、永作博美さんは出産以降お子さんのことついては一切公表していないようで、情報がありませんでした。
一昔前と違い、芸能人とはいえ子供のプライバシーは別という考えが当たり前になってきたことに加えて、上記にあるような、流産の憶測記事などメディアに対して不信感が強いのかもしれません。
唯一、名門として名高い暁星学園の幼稚園で永作博美さんが目撃された情報があるため、上の男の子は暁星小学校に通っている可能性があります。後述するカフェの場所が原宿から2019年に半蔵門に移転しているので、お子さんの小学校の近くという点でも暁星小学校の可能性が高そうですね。
暁星小学校は男子校なので、娘さんの小学校は半蔵門駅周辺という場所だけで候補を挙げるとお嬢様学校として名高い白百合学園は可能性があるかもしれませんね。
カフェとは?
カフェを始めたきっかけ
永作博美さんが育児で仕事をセーブしていた時期を終えて本格復帰した2015年の主演映画「さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~」がまさに1杯のコーヒーを通じて2人の女性が心を通わせていく姿を描いた作品でした。
映画に登場する「ヨダカ珈琲」をモチーフに、そのまま名前をいただいて、「ヨダか珈琲」(「か」だけひらがな)という店名で2015年に原宿にオープンしています。
当初は映画のモデルにもなった石川県の「二三味(にざみ)珈琲shop舟小屋」から豆を取り寄せていたようですが、2019年に半蔵門に移転。お店の名前も「ヨダかカフェ」に変わっていました。
お店のインスタグラムを見たところ、ランチのコーヒーが無料となっていたので、もしかしたら、こだわりのコーヒーが飲める店というよりも、原宿界隈から半蔵門というオフィス街へ移転したのを機に、ランチのフード系を充実させる方向に変わったのかもしれませんね。実際インスタグラムの写真はどれもおいしそうです!
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ネット上には永作博美さんご自身がカフェを経営していて、実際店頭にいるかのような情報が多くありましたが、実際は2015年の原宿店オープンの際だけ、人手不足ということもあったのか、厨房やホールにいたこともあったそうです。
ただ、現在は夫の内藤まろ氏が運営に関わっているお店ではあるものの、永作博美さん自身が店にいるわけではないようです。
場所はどこ?
上述の通り2015年10月5日に原宿にオープンしました。映画公開間もない時期に、主演の永作博美さんプロデュースかつ、二三味コーヒーが楽しめるということで、おしゃれな雰囲気と相まって、ファンだけでなく幅広い層に評判を呼んでいましたが、2019年5月20日に現在の場所の半蔵門に移転しています。
ただ、半蔵門に移転後も原宿にお店があるかのようにグーグルマップの場所や営業時間などの情報が書き換えられるなど、嫌がらせを受けていたようです。
(出典:ヨダかカフェHP)
カフェの場所の書き換えは移転後3年以上たった2022年7月5日にも注意喚起と共にお店のホームページに掲載されていました。ほかにも永作博美さんの出自に関するデマやサイトの不法な書き換えなどのほか、実際店舗の看板をはがされたりと夫の内藤まろ氏がブログによると執拗な嫌がらせを継続的に受けているようです。(出典:ヨダかカフェHP)
店舗情報が原宿か半蔵門か定かではなかったのはこういった背景もあったのですね。子供の学校にもしかしたら近いかもという気もしましたが、永作博美さんや内藤まろ氏ご本人がいるわけでもないお店をターゲットにされては不安になりますね。何か組織的な行為の可能性もあり、様々な関係者と連携して対策を進めているようです。
まとめ
永作博美さんは男の子と女の子2人のお子さんの母親ということで、2015年には「ベストマザー賞」も受賞されています。女優としての活躍だけでなく、家でも母親として調理師免許まで持つ料理の腕をふるって子育てされているということで、あこがれる対象になる女性ですよね。
いろいろ調べたものの、ご本人から出ているお子さんの情報は出産以降ほぼゼロで、原宿から半蔵門に移転したカフェについても、本来の店舗運営以外の部分で苦労がありそうなことが分かりましたが、同じ母親として、今後も永作博美さんの活躍を応援したいと思います。
【まとめ】
- 永作博美さんは子供は1男1女の2人
- 2022年現在6年生と4年生で学校は不明
- 映画から名前をもらったヨダかカフェは夫の内藤まろ氏が運営に携わっている
- 2015年原宿でオープンしたが、2019年から半蔵門に移転している