MENU
エンタメ PR

上白石萌歌は留年した?大学や学部偏差値、入試は推薦・一般だったかチェック

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

姉の上白石萌音さんとともに俳優として映画や舞台で活躍するばかりでなく、「adieu」として歌手活動もこなす上白石萌歌さん。

「東宝シンデレラ」オーディション史上最年少の10歳でグランプリを獲得して以来、ずっと芸能界で仕事を続けてきたうえに、現役大学生として勉強も力を入れていると聞き、驚きました。

忙しいスケジュールで高校時代を送ったはずなので入試は一般ではなく推薦?という噂や、芸能界での活動の幅を広げていきながら、留年せずに通えているのか、大学の学部や偏差値もあわせて調べてみました。

大学はここ

学部と偏差値

ご本人の公表している情報ではありませんが、周囲の目撃情報から現在上白石萌歌さんは明治学院大学に在籍しているようです。

ご本人は情報誌のインタビューで「大学では文系の学部に所属していて、いまの仕事に直結するような芸術理論の勉強をはじめ、語学や社会学など、興味のある講義を受けています。」と語っていました。(出典:大学新聞

この記事に語学と社会学という言葉の2つが入っているので、学部については社会学部?文学部?と、2つの学部に関する推測記事がいくつかありました。ただ、明治学院のカリキュラムについて調べてみると、文学部が有力そうです。

明治学院の文学部には、英文学科・フランス文学科・芸術学科というコースが用意されていて、特に芸術学科では芸術やアートに関する知識、理論、歴史について体系的に学べるということで、上述の「今の仕事に直結する」というコメントとぴったりです。

明治学院大学は文系大学で、法学部や社会学部など興味のある他の学部の授業を履修することもできるので、上白石萌歌さんにとっては好きなことが学べる環境と言えそうですね。

明治学院大学文学部芸術学科の偏差値は55-57でした。共通テストの得点率は72-72%なので、平均より少し上というところでしょうか。(出典:パスナビ

留年の有無

上白石萌歌さんは2018年4月に入学しています。本来であれば2022年3月には卒業している学年でしたが、仕事が忙しく休学していた時期もあったと言います。

案の定、ラジオ番組で「思うように単位が取れなかったりしたので、卒業はもうちょっと先におあずけ」と語っていました。(出典:モデルプレス)このラジオ番組でさらに、本当は大学を卒業したくない!とカミングアウト!

理由は授業も楽しく、学生同士で討論したりとか、問いがどんどん生まれていく感じが好きで、色んな新しいことをインプット出来る場所だからと想いを語っています。

今時、海外留学は少し難しいかもしれませんが、大学を休学して5年で卒業すること自体は珍しくないですよね。一般的には「留年」と聞くとなんだかマイナスなイメージが強いかもしれませんが、上白石萌歌さんはサボっていたわけでなく、お仕事があってやむを得ない事情ということで、全く問題ないと思います。

特に上白石萌歌さんの場合、大学での学びと仕事の内容が直接リンクしているので、ご自身にとってだけでなく、周りの同級生に対してもとてもよい刺激になるのではないでしょうか。

さらに、忙しい合間に勉強を頑張っている様子も発信されていて、どの学生さんにも励みになりますね。

さらに、忙しい仕事の合間を縫っての一般受験は無理なので推薦ではないか?という噂についてもチェックしてみました。

大学入試は一般受験?

入試は推薦?一般?

上白石萌歌さんは鹿児島県出身。10歳の時から仕事を始めて、最初はお姉さんの萌音さんとお母さんと一緒に東京に通いながら仕事をしていたそうです。ただ、2歳年上の萌音さんの高校進学と同時に、お父さんを鹿児島に残して、お母さんと3人で上京。

当時中学2年生だったという上白石萌香さん。勉強も仕事も、どちらも中途半端にしたくないという気持ちが強かったため、進学校に進むことにしたといいます。定期試験も難しく、単位取得も大変だったそうですが、友人にも恵まれ、勉強も仕事も頑張れたので、良かったと感じているそうです。

学校名まではご本人から公表されていませんが、出身高校は実践学園高等学校だとされています。実践学園高等学校の学校紹介を見ると、いわゆる特進コースもあり、定期試験も難しいという上白石萌歌さんもこのコースに在籍していたのかもしれません。国公立や早慶を目指すレベルのコースであれば、同級生も当たり前のように名のある大学への進学を目指す環境ですね。

調べてみると学校としてはいわゆるGMARCHと呼ばれる学校への指定校推薦はあるそうです。芸能人として活躍していて勉強する暇などないのに大学に進学しているので推薦では??という説が出ているのかもしれませんが、周囲のレベルもそれなりに高いので、単位取得も大変という上白石萌歌さんがライバルの同級生たちを差し置いて「指定校推薦枠」を取るのは厳しそうですね。

一方明治学院大学の方は自己推薦AO入試があり、こちらは面接と小論文のみで、上白石萌歌さんほどの実績があれば十分合格できるレベルだと思いました。

推薦説の信ぴょう性が高いと思ったのですが、Twitterで、上白石萌歌さんは共通試験を受けていたことが分かりました。

明治学院大学の自己推薦AO入試の合格発表は12月上旬。合格していれば、当然のことながらセンター試験を受ける必要がないので、上白石萌歌さんは一般枠で大学受験に挑んだということが分かります。

各大学の一般入試は各学校や学部の傾向に沿って対策が必要になる上に、学校・学部によって受験日もそれぞれ。偏差値が届くかという以前に、何校も受験するのはスケジュール上難しいので、上白石萌歌さんは共通テスト利用を認めている学校にターゲットを絞っていたのかもしれませんね。それならセンターさえ頑張れば、かなり選択肢が広がるので賢い選択だと思います。

勉強にかける熱意はどこから?

雑誌のインタビューで大切にしていることとして、学び続ける姿勢を挙げています。教員だった両親からとにかく「学びを止めるな」ということを常に言われてきていて、大学はもちろん、仕事でもその言葉を大切にしているそうです。(出典:With

上白石萌歌さんは鹿児島県出身ですが、小学校1年生だった2006年から3年間、メキシコで生活していたことがあったそうです。

お姉さんの上白石萌音さんはドラマで英語を披露したりしていますが、メキシコ時代に通っていた学校が、日本人とメキシコ人が通う学校が同じ敷地の中にあったということで、二人とも現地の子供との交流を通じてスペイン語と英語が話せるようになったそうですよ!

現地校と日本人学校が一緒にあるというのはかなり珍しいのでは、と思い調べてみると、メキシコの首都メキシコシティーにある「日本メキシコ学院(通称:リセオ)」という学校がそれでした。

公立中学で社会科の教員をしていた父親がそこに教師として派遣されていたそうです。

私も海外生活は長いので分かりますが、海外にある日本人学校は実はレベルがとても高いんですよ。もちろん海外赴任できる会社や役職という意味で、親の教育レベルが高く、子供の教育にも熱心な家庭が多いということもありますが、先生も文科省が直接選抜・派遣していることも要因として大きいと思います。

海外の日本人学校の先生は誰でもなれるものではなく、各自治体などから推薦を受けた熱意を持った優秀な先生が全国から集まり、その中から選ばれた人が派遣される仕組みになっています。上白石萌歌さんのお父さんはとても優秀な先生だったと分かりますよね。

10歳で芸能界でちやほやされたり、忙しい中でもレベルの高い高校で同級生と切磋琢磨し、共通試験を受験して大学に合格し、今も学び続けている上白石萌歌さんの努力はすばらしいですね!

大学の卒業が遅れているのも「留年」という言葉よりも「学び続けている」という言葉の方がふさわしいのかもしれません。

まとめ

上白石萌歌さんはあるオーディションで「新宿のシネマカリテというミニシアターが好きで、いつかシネマカリテに並ぶ作品に出られるようになりたい」と話したそうです。まさに芸術や演技について学べる学部で、理論と実践のそれぞれの学びを通じてさらに演技力を高めていかれることが期待できそうですね。

芸能人が推薦で入ってズルい!どうせ勉強してなくて留年?のようなネガティブな噂と全く違うことが上白石萌歌さんの姿勢に表れていますね。

大学生活も楽しんで、卒業まで頑張ってほしいですね!

【まとめ】

  • 上白石萌歌さんは明治学院大学文学部芸術科に在籍していると推測される
  • 明治学院大学文学部芸術科の偏差値は55-57
  • 入試は推薦ではなく共通試験による一般選考
  • 仕事による休学などがあったため、現在4年次5年で卒業が1年遅れている