globeのKEIKOさんが、2022年11月28日マーク・パンサー氏がパーソナリティを務める大分のラジオ番組『JOY TO THE OITA』にサプライズゲストとして生出演したニュースが伝えられました。
小室哲哉さんの逮捕やKEIKOさんの病気療養など休止期間が長く、1995年にデビューして以来25年以上経っているのが意外な感じがしますが、実質初期の8年ほどの短い活動期間の中で、小室ファミリーの一時代を築いたスーパースターだったので、今の40代以上は歓喜しているのではないでしょうか?
一時期はかなり重い脳機能障害が残ったと伝えられたKEIKOさんの現在の様子やglobeとしての活動再開や歌手復帰の可能性について考察してみました。
KEIKOの病状は?
KEIKOさんがクモ膜下出血で都内の病院に緊急搬送されたのが2011年10月24日。
大手術を受けたものの、最初は早期発見できたこともあり大事に至らずに済んだという報道でした。ただ、病気療養中のKEIKOが回復するまで、マークと2人で活動することを発表し、KEIKOさんが表舞台に出ることはありませんでした。
ところが2018年1月に小室哲哉さんが自身不倫疑惑に対する会見で、妻のKEIKOさんが高次脳機能障害を患っていることを明かします。
KEIKOさんが病気以降、音楽に対する興味を失い、歌うことどころか、会話のやりとりすらできなくなり、中でも小学校4年生くらいの漢字ドリルを楽しんでやっていると明かしたことは本当に衝撃でした。(出典:logmi.biz)
globe世代はもちろん、世間も自分の大切な妻の病状を公にするばかりか、それを不倫の言い訳に使うなんてと、小室哲哉さんに対するバッシングも当時相当ありましたよね。
実際KEIKOさんは語られたような病状ではなく、当時すでに大分の実家で普通に日常生活を送れるレベルに回復していたようです。(出典:週刊ポスト)
離婚調停を経て2020年にKEIKOさんと小室哲哉さんは離婚が成立。その後も取材に対してボイストレーニングを受ける予定と話すなどされていました。
最近はマークさんのラジオ番組にも過去、電話出演をしたことも。2022年秋ごろのものですが、この時も元気そうですよね。
ただ、実際にメディアに生で登場するのは病気以来今回が初めて。
ラジオを生放送やradikoで聞いたファンからは「会話もごく自然で全く違和感がない」、「すぐに手も歌えそう!」、「声も綺麗で病気をしていたことも忘れるほど」という喜びの声が上がっていました。
写真で見ても、KEIKOさんの目に輝きがあって、とても元気そうですね!しかも現在50歳と思えない若さ!
くも膜下出血は命に係わる病気で、脳が受けたダメージは回復するのに時間もかかります。私も家族が脳梗塞で緊急搬送されたことがありましたが、リハビリを1年近く熱心に続けてようやく日常生活が戻ったという感じでした。それでも、本人に聞くと病気をする前の状態に完全に戻ったという感じではなく、今でも多少の違和感を感じながら体を動かせているということのようです。
もしかしたら小室氏が言うような「会話ができない状態」というのも初期の頃はあったのかもしれませんが、KEIKOさんが一生懸命リハビリを受け、実家で献身的な家族や支えてくれる身近な友人たちがいたからここまで回復できたんじゃないかなと思いました。
globe復活の可能性は?
このラジオ番組の中で2023年1月からKEIKOさんがレギュラー出演することも合わせて発表されました。
globeのKEIKOが地元・大分のラジオにサプライズで生出演、来年1月からはレギュラーも : スポーツ報知 https://t.co/9ypfvz18Ze
— OBS大分放送📡11/20(日)『第41回大分国際車いすマラソン』完全生中継! (@obs_oita) November 28, 2022
実はマークさんはKEIKOさんが病気になって以降、globeの縁が切れないように度々大分を訪問していたそうです。ラジオ番組のパーソナリティを務めているのもその一つ。二人の絆の深さが垣間見えますね。
同じくglobeメンバーかつ夫でもあった小室さんよりもはるかに、マークさんがKEIKOさんを支えてきたんですね。
実際ラジオ番組で話している感じを聞いても認知機能や声に後遺症は全く感じませんでした。目の前にマークさんがいるということもあると思いますが、冗談を言ったり、本当に楽しそうに話しているし、ご本人の声からも生出演の喜びが伝わってきました。
過去にはボイストレーニングをしているという情報もあることから、KEIKOさんが再びステージに立つ準備がいよいよ整いつつあるような感じがありますね。
現在のglobeの公式メンバーは今でも小室哲哉さんとマークさん、KEIKOさんの3人。離婚した夫婦、しかも全く円満とは言えない別れ方だった小室さんと同じステージに立つことはKEIKOさんの感情的に難しいかもしれませんね。
KEIKOさんは病気を発症する前から、『KCO』という名義でソロ活動を行っていたこともあります。生活の拠点はずっと大分で、体調が回復した今は上京することも度々あるようなので、まずはソロ活動で地元やマークさんのいる鎌倉などで小規模ライブのような感じで徐々に復帰していくことになるのかもしれませんね。
globeという形でなくても、KEIKOさんの歌声を聞くのがファンにとっては待ち遠しいですね!