Kay＆ZooKatsu(帰国子女youtuber)プロフィール！年齢や本名、大学は？

TikTokフォロワー10万人、Youtubeのチャンネル登録者数は8万人を超え（2022年10月現在）人気急上昇中のKay＆ZooKatsu。英語の使い方やアメリカの文化などをアメリカ生まれで英語ネイティブのKayさんが楽しく紹介する動画が人気を集めています。

私自身帰国子女なので、とても共感できるなと思って動画を見ていたのですが、チャンネルを運営するKayさんとZooKatsuさんについて情報がほとんどなかったので、年齢や本名、大学などのプロフィールや経歴を色々調べてみることにしました。

Wikiプロフィール

Kay

Kayさんの本名は鈴木貴子さん。”Kay”という名前は「たかこ」という名前とは全く違うので驚きました。「ジャッキー・チェン」のように、日本人や中国人など元々の名前が英語圏の人に発音しづらい場合、英語名をつけたりするケースもあるのですが、Kayさんの場合はアメリカでも”Takako”と呼ばれていたようなので、Youtubeを始めるにあたって自分でつけたあだ名なのかもしれませんね。

出身はアメリカのコロラド州というロッキー山脈で有名な内陸の州で、Kayさんはそこで生まれてから11歳までアメリカで育ったということです。ネイティブとほぼ同じように言語を学んでいるので、言語としてだけでなく感覚や文化的な面も含めて英語が理解できるのだとおもいます。

なぜアメリカ生まれ？ということについて、Kayさん自身は動画の中で「親の趣味」（＝親がアメリカに住みたかった）、と語っていました。とはいえ、私も子供の頃アメリカに住んでいたので、家などを見れば暮らしぶりは何となくわかるのですが、かなりお金持ちのお宅だなという印象です！

アメリカは土地が広いので、普通の家も日本と比べればかなり大きいとはいえ、Kayさんが幼少期を過ごした家はとても「趣味」で暮らしている人が住めるような家ではなく、大金持ちと言わないまでも中流以上の家庭という感じがします。

会社都合の海外転勤ではなく、お父様が自分でアメリカに住むことを決められる職業ということであれば、家業で海外展開をしている事業を持っているなどが考えられるかなと思います。

Kayさんの明るく笑う感じもきっとご家族の雰囲気なんでしょうね。楽しい笑いの絶えない家庭で育ったんだなという育ちの良さを感じました。

その後、Kayさんは小学校5年生の2学期に家族で日本に帰国したといいます。中学受験をして中学高校は日本の女子高に通ったそうです。私も帰国子女なので、この辺りは結構詳しいのですが、Kayさんが話す校則が厳しいとか、お作法の授業があるとか、オーストラリアに短期留学に全員行くという話を総合すると実践女子学園のご出身だと思われます。

大学は上智大学で文化心理学を学んだと話していました。Kayさんは日本に戻ってきて苦労したのは言語の差ではなく、文化の差だったといいます。なぜ差別が起こるんだろうとか、異文化理解がもっと進めばいいなと思って専攻を選んだそうですよ。

大学ではスキー部に所属していたということで、これはさすがコロラド出身！という感じがしますね。ロッキー山脈には素晴らしいスキー場がいっぱいありますからね！

Kayさんは年齢から2018年4月入社と推測されますが、新卒で外資ではなく、純粋な日本企業に入社して、2年間営業で「超ジャパニーズ」な仕事をしていたそうです（笑）相方のZooKatsuさんとも仕事の関係で出会ったそうですよ。

2020年頃に会社を辞めて、今はYoutuberとしての仕事と、母親がやっている料理教室と英語や海外の文化に気軽に触れてほしいと始めた自身の英語教室を合わせたサイト運営をしているそうです。

ただ、2022年10月現在、こちらのサイトはアクセスできないようになっていました。もしかしたらYoutubeで人気が出すぎてしばらく新規の生徒さんは受け付けてないのかもしれませんね。Kayさんから直接英語が学べるのであれば楽しそうですよね！

ちなみにKayさんのお母様も帰国子女！色々な国の料理を作れるので、20年くらい料理を教えているそうですよ。日本語の言い間違いが多い！と度々動画の中でも笑い話として紹介されています。

Kayさんの母親ということであれば50代くらいでしょうか。帰国子女であれば1970年代や80年代前半に現地で生活していたことになりますね。まだ海外旅行すら憧れだった時代なので、帰国子女は相当珍しかったと思います。もしかしたらそんなお母様自身が日本で暮らすことに息苦しさを感じて、しばらくアメリカに住むことにしたのかもしれませんね。

身長は質問動画の中で162cmと話していました。体重は平均的な50kg前後ではないかなと思います。2022年の夏に5年間伸ばした髪の毛をヘアドネーションしてセミロングくらいの長さに変わっていたので、よりアクティブな印象になりました。

上述の通り大学時代はスキーをやっていたそうですが、他にも水泳が得意で「マーメイド鈴木」とあだ名があったそうです（笑）コロラド育ちということでアウトドアスポーツもいろいろ子供の頃は習っていたようですが、他にも普通の読書や映画、漫画やアニメを見たり絵を描くことが好きだと動画で語っていました。そして、舞台鑑賞は特にミュージカルがかなり好きなようで強調していました。

Kayさんは先生として英語を教えていらっしゃいますが、英語の勉強も教科書や文法を教えるのではなく、映画のセリフや歌の歌詞からピックアップして「使える英語」を教えているそうですよ。そして好きな読書も活かしてTikTokでは著作権フリーの古い絵本の読み聞かせなんかもやっているそうなので楽しく勉強できそうですね！

ZooKatsu

ZooKatsuさんは初期の頃はKayさんと一緒に出ていましたが、最近は声のみの登場が多くなっています。大学では生物系の専攻をしていたほど、動物が大好きでZooKatsuさんの名前の由来は動物学のことを”Zoology”というように、動物関係を意味する接頭語”Zoo-”に本名の”Katsu”をつなげてYoutubeを始めるにあたり作ったニックネームだそうです。

Kayさんとは仕事で知り合い、現在はYoutubeの相方という仕事上のパートナーという関係だけでなく、Kayさんとお付き合いしている彼氏さんということのようです。

学歴は2012年に東京理科大学に入学していることが分かりました。大学院まで進んでいればKayさんと同じタイミングで社会人になったことになりますね。会話からはKayさんとは仕事で知り合ったということなので、別の会社にお勤めだったような感じです。営業に来たKayさんと付き合うようになったのかもしれませんね（＾＾）

ZooKatsuさんの情報はあまり動画の中には出ていないので、どんな仕事を何年していたかまでは分かりませんでした。

2019年にYoutubeを二人で始めたきっかけは、当初ZooKatsuさんが動物を紹介するチャンネルを作りたいということでKayさんを誘ったようです。ところが、このテーマでは再生回数が伸び悩み、Kayさんの英語の方が反応が良い！ということで現在のようなKayさんの英語チャンネルのようなスタイルが確立したようです。

残念ながら初期の動物紹介動画は現在公開されていないので、どんな動画だったのかが分かりませんが、当時の名残でチャンネル名やバナーなどもそのままになっているそうです。

帰国子女あるある

Kayさんの人気動画から

アメリカで生まれ育ったKayさんにとって、やはり日本語や日本文化で分からないこともあったそう。例えば、英語で小さい子供がお母さんを呼ぶとき”Mommy”というけど、大きくなると”Mom”と言い方が変わるように、「パパ・ママ」という呼び方が大きくなったら「お父様・お母様」に変わると思っていたとか、本当の友達のことを「心の友」と言うと思っていた等思わずクスっと笑ってしまう話をショート動画で紹介しています。

他にもKayさんは11歳までアメリカで育ち、その後は女子高で礼儀作法の授業まであったそうなので、フランクな会話と敬語の最上級の間のちょっとした丁寧語が分からなかったというエピソードを動画で話していました。

お辞儀が最敬礼だったり、丁寧すぎて語尾が武士のようになってしまったり、手の振り方が皇族のようになってしまったりという話は想像するだけで笑ってしまいました。

帰国子女ならではのエピソードと言えば、私も日本に帰国した当初、学校帰りに友達にいつも”Bye”と言っていたらしく、後からあれは怖かったと言われました。日本語だったら確かにバ～イは不自然ですね（＾＾；）

色々な偏見

「帰国子女」と一言に言っても、行く国や学校、時期によって経験することは千差万別。私のように物心ついた後に外国で思春期を過ごした人と、生まれてずっと外国で育って、思春期に日本に戻ったKayさんとは感じ方も全然違うと思います。

ただ、Kayさん自身「帰国子女は恵まれている」という一般的なイメージに違和感を感じると言っていてこれには私も共感するところが大きいです。

当たり前のように英語ができると思われても、実際は海外にいる間ずっと日本人学校で過ごしていたのでほとんど英語は話せないという帰国子女もいます。

私の場合は英語が話せるようになるまで数年間、勉強についていくのが大変でしょっちゅうお腹を壊していましたし、ひどい子だとストレスで円形脱毛症になってしまったりと、住んでただけで英語ができるようになるようなイメージを持たれるのはものすごく心外に感じてしまいます。

逆のケースでKayさんのように日本に帰ってきて、漢字や日本の文化、歴史に触れてこなかったことで勘違いをした結果、恥ずかしい思いをしたりという人もいます。

異文化の中で暮らす間もマイノリティ、日本に帰ってきても「帰国子女」というマイノリティでどこにも属していないというような感覚に陥ることもあるとKayさんは話していて、これには私も思わずうなずいてしまいました。

私は海外で過ごしたこと自体は、振り返ってみればよい経験になったと思いますが、子供心に友達と海外に行くときと、日本に帰国するときと、ある時突然友情を分断されるのもつらかったなと思います。今は時代が変わってつながりを持てるのでその辺は違うのかもしれませんが、地元の友達と呼べる人がいなかったり、今でも感じる寂しさは少しあります。

ということで、帰国子女もいろいろ苦労してるんだな！と、ちょっとした間違いや失礼は優しい気持ちで見守っていただけると幸いです（＾＾）

まとめ

動物の紹介動画のはずが、いつの間にかKayさんの英語講座や日本人とアメリカ人の違い、帰国子女あるあるの面白いエピソードを紹介する動画チャンネルに変わり、人気動画もKayさん一色に変わっている現在のKay＆ZooKatsuチャンネル。

最初は英語のことを知りたいと思ってチャンネルをのぞいてみたら、結果的にKayさんの笑い声を聞くためにチャンネル登録をしたという人も多いのではないでしょうか。

二人は付き合っているということですが、このままいい関係で楽しい動画を作り続けてくれるといいですね。