イベントが通常開催されるようになってきた2023年。
2023年5月からいよいよ感染対策のマスクの義務化が解除されるなど、コロナ流行前の日常に少しずつ戻ってきているように感じます。
仙台広瀬川灯ろう流し花火はコロナ禍の2020年以降中止が続き、2022年からやっと開催されるようになってきました。
待ちに待った2022年はたくさんの人が訪れていたので、2023年はさらに盛り上がりそうな予感がしています♪
このページでは広瀬川灯ろう流し花火の混雑状況、アクセスや見どころについて地元民のライターが紹介します!
仙台広瀬川灯篭流しとは?
成り立ち
広瀬川灯ろう流しは、仙台に流れる広瀬川沿いで開催されるイベントです。
もともとは江戸時代から続く歴史ある行事で、故人供養のために行われてきました。
参加者が多い時は約2000個もの灯ろうが流されるとか!
(出典:仙台経済新聞)
広瀬川に浮かぶ灯ろうが色鮮やかですごく幻想的なんです。
地元を中心にご家族、カップル、友達、たくさんの人でにぎわいます♪
2022年開催は3つの「忘れない」がテーマになっていたようです。
- 灯ろう流しを通じ、ご先祖様・両親・友達への「感謝の気持ちを忘れない」
- 3.11東日本大震災を風化させない「あの日を忘れない」
- 第33回を重ねた、地域の皆様・商店街の皆様・おいで頂いたご来場者様・ご協力を頂いた関係者の皆様との「結びつきを忘れない」
(出典:広瀬川灯ろう流し公式facebook)
故人供養だけでなく人との繋がりへの感謝など、それぞれの想いを持って参加できます。
日時と場所
上述の通り江戸時代から続く歴史あるイベントということで、開催日は毎年曜日に関わらず旧暦の仙台の送り盆である8月20日に合わせているそうです。
雨が降っても開催される代わりに、延期はありません。
イベントとして第34回を迎える2023年は8月20日(日)日曜日になるので、かなり人出が多くなりそうですね!!
場所は広瀬川沿いの河川敷。
風が吹くとすごく気持ちよくて、景色が良いので普段はランニングやお散歩をする人が多いところです。
私はランニングが好きで仙台のいろいろな場所を走っていますが、特にこの広瀬川沿いは本当に癒されるんですよ〜♪
2023年6月現在、まだ今年のプログラムが公表されていませんが、2022年のプログラムはこのように行われました。
縁日は13時から始まるので、日中から夜まで存分に楽しめます。
(出典:広瀬川灯ろう流し公式facebook)
見どころは灯ろうと花火!
広瀬川灯ろう流しの見どころはやっぱり灯ろうと花火!
日が落ちて暗くなってから灯ろうを流せば、温かくともる灯ろうにほっこりします。
街の夜景も一緒だとキラキラしてさらにきれい。ずっと見ていたいような落ち着く景色です。
広瀬川灯ろう流し🎆宮沢橋の上から pic.twitter.com/YDnfgB2rVM
— neroli (@neroli_bigarade) August 20, 2022
しっとりと灯ろうが流れていくのを眺めて、花火で最後の締めくくり!
花火にはストレス発散の心理的効果があるのだとか。
確かにあの爆音や体に響く感じがいいのかもしれませんね。
灯ろうに癒され、花火で気持ちもスッキリして、明日への活力が湧いてきます。
広瀬川灯ろう流し花火大会。
— 梅沢無線仙台店舗&Webショップ (@umezawa1000dai) August 20, 2022
梅沢無線の毎週始まりのツイートでおなじみの、あの風景が、また違った雰囲気に。 pic.twitter.com/rnMfWr13cI
灯ろう流しと花火が一緒の行事ってなかなかないのではないのでしょうか?
カップルやご家族で参加すれば、素敵な思い出になりそうです♪
2023年混雑予想!
当日は会場の河川敷だけでなく、会場の外までたくさん屋台が並ぶため、そのぶん会場は狭めに感じます。
加えて地元の方は開催を心待ちしているので、2023年はコロナ規制が解除されたためいつも以上に混み合うかもしれません。
2022年は雨の中の開催でしたが、それでもたくさんの人が訪れていました。
コロナ前の日常が戻ってきた今年、また去年は雨だったということもあり、天気が良ければさらに人出が増えそう!
会場への入り口が狭めで入場から混み合うので、ぶつからないように、落とし物がないようにお気をつけください。
ただ、川沿いなので、無理やり会場近くに行かなくても少し離れた場所でも見えるエリアはかなり広いと思います。
実は花火大会自体は15分ほどとあっという間に終わってしまいます💦
市の中心部にあるためJRや地下鉄などアクセス手段も色々あるので、少し早めに会場に到着して、屋台を楽しみながら花火というよりも、灯ろう流しをメインで楽しむのが良いかもしれません。
周りには居酒屋が多い!
会場になるのは広瀬川にかかる宮沢橋から広瀬橋の間の区間。
最寄駅は地下鉄の河原町駅です。
近くだと居酒屋が多いので、花火を見たあとにどこかで食べるとしたらこのあたりになります。
または地下鉄で5分ほど移動すれば仙台駅にも行けるので、仙台駅付近で遊ぶのも楽しそうです♪
上述の通り、花火はあっという間に終わってしまうので、灯ろう流しメインで楽しんでから、花火の音を背中に聞きつつ、居酒屋で楽しむのもありかもしれないと思ってしまいました。
仙台の夏祭りといえば七夕で大きな花火大会はこちらもありますしね!
以下河原町駅付近のお店でおすすめのお店をいくつかピックアップしてみました!
居酒屋アラタ
飛び出し坊やが目印!
主に海鮮を味わえるお店です。他にも系列店を展開してる人気店です。
あっ、飛び出し坊や😆
— りりまる (@ri_ri_maru) April 11, 2023
私は、何年か前に仙台行った時に居酒屋アラタさんで見ました😁
全国あちこちにありましたけどね〜前は😅 pic.twitter.com/JYfN1S3ymi
焼肉・炭小屋
ちょっといい焼肉屋さん!
私はよくこの前を通り過ぎるのですが、いつも人が入っていく印象です。
仙台と言えば海の幸だけでなく、仙台牛など肉料理もおいしんですよ!
(出典:Googleマップ)
まとめ
このページでは仙台広瀬川灯ろう流し情報を紹介しました!
灯ろうに癒されて、花火に元気をもらえるイベントです♪
仙台七夕まつりのような大きいお祭りではないのですが、地元に根付いている行事なので、2023年の開催も楽しみです。
当日は天気によってはかなり混み合うと予想しているので、トラブルがないように準備していきましょう。
皆さんが安全に楽しめますよう、ご参考になればうれしいです。
【まとめ】
- 仙台広瀬川灯ろう流しは毎年8月20日開催
- 2023年は日曜日開催かつコロナ規制がなくなったため、かなりの混雑が予想される
- 周辺は居酒屋も多く楽しいエリア