中国駐在は楽しい面もありつつ、いろんな意味でハードだと思います。
特に体のこと!
私は30代になってすぐの3年間、単身で北京に駐在していました。
駐在中感じたのが、周りの人が健康診断引っかかりまくり!!ということ。
他にもイケメンだったはずの先輩がどんどん太っていったり、私自身も肌荒れの心配なんか一度もしたことなかったのに駐在して数週間で肌がボロボロになったりと、思わぬダメージを受けてしまい危機感を持ちました。
気候も水も食文化も違う中でいかに心と体の健康を保つか、3年間住んで、人柱としていろいろ試してみたノウハウをブログで惜しみなく伝授していこうと思います
Contents
体調の変化
今日のテーマは乾燥肌。
当時最も悩んだのがこれでした(-_-)
私が赴任したのは冬です。
北京は11月半ばから3月半ば頃まで暖房供給(暖気)があって室内はとても暖かいのですが、その時期が特に乾燥しています。
どのくらい乾燥しているかというと、洗濯したジーンズが半日でパリパリに乾いたり、蛇口から流れる水でバチン激しい静電気にやられる程!静電気が怖くて本当にビクビクしていました。
と元々肌が強いほうで、日本ではほとんど何もお手入れが必要なかったのに、北京に来て数週間で手はあかぎれだらけ、体中がかゆくなり、全身の肌の状態が悪化しました。
とその時初めて理解できました…
つらいですよね…
気候と水が違うのが原因
日本は島国で、中国は大陸にあるということで、日本と中国って近いのに実は気候的には全く違うんですよね。
同じ緯度でも、北京と青森県あたりとでは全く気候が違います。
やっぱり日本は海に囲まれているだけあって、雨も多いし湿度も高い。
北京は大陸性気候でほとんど雨が降りません。だから空気がものすごく乾燥しています!
そして水の影響も大きいです。
硬水で体や髪を洗うと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの影響で、肌がつっぱったり髪が痛んだりするそうです。
日本はほとんどの地域の水道水が軟水なので、これも大きな違いですね。
中華料理ってめちゃ脂っこいでしょ?
でも日本の食事で育った私たちはちょっと胃がついていけない…
ということで、食事は油の量が多すぎて太ったり、胃もたれしたりと食べ物を変える方が難しかったので、家で加湿器をかけたり、水分補給を多めにしたり対策をしていましたが効果はいまいち。
ついに見つけた!対策グッズ
いろいろ紆余曲折あり、翌冬ついにぴったり合った対策グッズを発見しました!
それがプラズマクラスターと浄水器。そしてダメ押しアイテムスチーマーです!!
卓上プラズマクラスターを会社のデスクに置いた効果
あるとき、気づいたんです。
家で加湿器頑張っても、そもそも家にほとんどいないし、
会社でやれる対策はないかなーと。
さすがにデスクに加湿器を置くのはやりすぎだしなー、と思っていたところ、卓上に置けるプラズマクラスター発生器を発見しました!
しかも売り文句は「アレルゲン抑制、菌・ウィルス抑制、脱臭、静電気除去、美肌」
ナニナニ??
私の必要なものが全部入っているではないか!
風邪予防もできて、静電気も抑えて、美肌まで!!
USBから電源が取れるので、パソコンにつないで毎日会社にいる間はずっとONにして使っていました。
すると、まずびっくりしたのが静電気がほとんど起こらなくなったこと!!
「プラズマクラスター」っていろいろ効果が書いてあるけど、ほんとになんか出てるのかなー??と半信半疑でしたが、私にはてきめんに効果がありました!
静電気が最初に感じた効果ですが、顔の肌質も少しずつうるおいを取り戻し、落ち着いてきた感じがしました。
シャワーヘッドを浄水機能付きのものに替えてみた効果
2つ目のアイテムは浄水器。
中国に来てから毎日、シャワーのたびにものすごく髪の毛が抜けるようになり、かつ、髪の毛が油を塗ったようにべとついたり、とにかく髪質が完全に変わってしまいました。日本の美容師さんに水質の違いじゃないかなぁといわれたのが気になって、日本に帰国したときに浄水器付きのシャワーヘッドを購入して取り付けました。
浄水器をつけてみてしばらくすると、このままハゲるんじゃないかと笑えないくらいの抜け毛だったのが、普通のレベルまで戻ってくれました!
べとつきは結構長いこと格闘していたのですが、こちらはなかなか改善せず。
よくなったり、元に戻ったりを繰り返し、最終的には日本に帰ったら解決したので、原因は不明のままです。
肌はシャワーと合わせてアロマオイルも併用していたので、どちらの効果がより高かったのかまでわかりませんが、かゆみはかなり改善しました。
前回駐在時は日本から買って持ち込みましたが、シャワーヘッド交換は工具なして簡単にできるものが多いです。
現在、東レが中国の水質に合わせたものを現地でも販売されているので、もし手に入る方はそちらをゲットしてもよいかもしれません。
今回駐妻になって改めて中国でシャワーヘッドを購入してみましたが、あるのとないのとで翌日の肌と髪質の違いは歴然です。
ダメ押しアイテム!スチーマー
駐在員時代、会社にいる時間の次に長いのが寝ている時間。
もともとお手入れに時間をかけたくない派なので、「寝ながらエステ」という魅惑的な言葉にひかれて購入しました。
中国では変圧器をかませないと使えないのですが、サイドボードに置いて寝るだけ。
とっても手軽です。
プラズマクラスターの衝撃的な効果以来、すっかりこの手の目に見えないケアグッズにはまってしまった私にとって、肌質の改善という目的に加えて、一日の疲れを癒すご褒美の時間にもなりました。
エステに通うのではなく、自宅で毎日できるというメリットは大きいですよ!
まとめ
中国は日本とは近くても似て非なる国だと改めて感じますよね。
気候や水は変えることはできませんが、対策できることはあるということがお伝えできたらいいなと思って書きました。
いろいろ試していく中で静電気が収まったりと、思いもよらない効果もあったので、よかったら試してみてくださいね。
くすんだ肌や傷んだ髪ではテンション下がる一方ですので、まず、こういうところから明るくスタートしてみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。このブログがあなたのお役に立てれば嬉しいです。
