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【実録】北京での学校選び 現地校はどうかと中国人の友人に相談してみた

私が夫の駐在で子供を連れて中国に行くことになるかもしれないと分かって最初に考えたのは、子供たちが教育を受ける環境が整っているかどうか。

当時はまだ幼稚園児だったので、日本人幼稚園に通わせるか、インターナショナルスクールに通わせるか、はたまた現地の学校に行かせるか!等々いろいろ悩んだので、その過程を共有したいと思います。

現地の学校ってどう?

実は私、個人的には中国の現地校でもよいかなと思っていました。

北京は有名国立大学が多数あり、その付属学校の中に「国際部」といって、外国人の先生が教えるクラスがある学校もあります。

自分が駐在員だった頃のお友達で、お子さんを日・中・英のトリリンガル教育をしている方が、北京の有名大学付属小学校の国際部に通わせていらっしゃったのが印象に残っていたので、それでちょっと興味をもって調べてみたというかんじです。

友人(中国人)の反応

まず、私が以前北京に駐在していた時の同僚(中国人)たちに相談したところ、

絶ー対にやめたほうがいい!!!

と、一様に大反対でした!

理由は極めてシンプル。

絶対にいじめられる!!!

とのことでした…

中国の方もいまや沢山日本に旅行したりしているので、反日というムードは下火になっているような感じもしていましたが、相変わらずTVの中では「抗日ドラマ」が放映されているし、子供たちは純粋なので、「日本人=悪」という図式で刷り込まれているから、きっかけがあればいじめの対象になりやすいということでした。

私の知っているお宅は小学校3、4年生くらいのお子さんを国際部に通わせていて、外国籍の子供しかいなかったそうなのでトラブルはなかったようですが、こちらは幼稚園児。子供たちは正直なので、目の前に「小日本」「日本鬼子」(いずれも日本人の蔑称)がいたら何をされるかわかりません。手加減はないでしょう。

我が家の結論

ちょうど学校の検討をしているとき、北京の高級幼稚園で先生が子供に針を刺したり、うるさいからという理由で鎮静剤などの薬物を飲ませて虐待していたなどというニュースも出たため、夫が絶対反対に回り現地校は我が家の検討リストから外れました。

教育内容にたどり着く前に、日本人に必ずしも友好的ではない人に囲まれる可能性があるということを中国人から聞いて気持ちが決まりました。

なお、後から駐在員時代の元同僚の中国人ママたちに聞いたのですが、教育内容についても教育熱心が過ぎる中国社会なので、それなりの幼稚園ではお遊戯会の演目が漢詩を暗唱するという恐るべき難易度!

彼女たちも名だたる大学を出た超高学歴の持ち主ばかりですが、あまりの宿題の多さ、子供に教える大変さに悲鳴を上げていたので、パートナーが中国語ネイティブでなければ国際部以外の普通の幼稚園は相当厳しそうです。

ちなみに余談ですが、現地幼稚園だからといって学費もあなどれません。

中国人の友人に聞いたところレベルの高い良い学校だと5-6,000元/月 ほどだとのことです。(円換算:約8-10万円)(2019年現在)

私たち駐在員は会社から補助が出ますが、中国人ファミリーは当然自腹…

これはなかなかのお値段ですよね。

中国では少子高齢化が異常な速さで進んでいるため、危機感を抱いた政府は2010年以降一人っ子政策を段階的に廃止してきていて、今は子供の数の制限はないのですが、幼稚園の学費すらこの状態なので、子供は1人で十分(むしろ一人でもやっていけるか不安)という友人がほとんどです。

こんな事情から、中国は子供1人という家庭がほとんどを占めています。

4人のじじばば、父母と、一族の期待を一身に背負っている子なので、「小皇帝」として甘やかされまくり、わがままな子供も多い気がします。(^^;)

こんな感じでちょっとカルチャーギャップが多すぎるのも問題ですよね。

ということで、上記は完全に私と中国人の友人たち個人の感想ですので、本当のところはぜひご自身で現地で確認してください。もし現地学校に通ってらっしゃる方がいらっしゃればいろいろ教えていただきたいのでぜひご連絡ください(^^)

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